J2第2節・ファジアーノ岡山v横浜FC

先週のファジアーノ岡山の勝利は、まぐれだった。換言するなら、福田が出場できず混乱していた愛媛が弱かったというだけのこと。勝ったからといって必ずしもファジアーノ岡山が強かったわけではないといういうことである。今日の試合では前半開始早々に失点したあと同点ゴールを目指したが、いい形で相手DFを崩してペナルティエリアに侵入できたのは90分でわずか2度ほど。これでは得点力不足うんぬんを議論することすらできまい。前半はいい形のパス回しで相手DFをかわして前進する場面も見られたが、後半は無為にボールを前へ蹴るだけでボールの収まりどころもなく、攻撃の意図がまったく感じられなかった。得点の予感がしたのはセットプレーのときと、遠目から放ったシュートがゴールマウス周辺に飛んだときだけ。たしかにセットプレーは得点チャンスだが、ファジアーノ岡山は背の高い選手を揃えているわけではないから、ゴールを陥れるのはそう簡単とは思えない。

逆に言うと、横浜FCの守備は相当に固いと思ってよさそうだ。球際に強くて身体を張る選手が多く、いいタイミングで足を出して相手ボールを奪うシーンが何度もあった。横浜FCの今日の勝因は、多くの選手が守備で貢献したことだといえよう。昨年は不本意な成績に終わったが、今シーズンはまた昇格を目指している横浜FCにとって、ファジアーノ岡山との試合はそれほど難しいものとはならなかったようだ。前半開始早々のセットプレーから横浜FC#20が押し込んで先制点を挙げ、この1点を守りきって0-1でタイムアップの笛を聞いた。観衆は10725人、晴天のもとでおこなわれた試合だった。

今シーズンからファジアーノ岡山のユニホームが変わったが、今日そのデザインを見て失笑した。ペナルティ社の新しいユニホームは、白の横縞が何本か入り、右肩のところに紺色の模様が斜めに入ったデザインのもの。私の目が慣れていないだけかもしれないが、こんなダサいユニホームは現在の日本代表とファジアーノくらいではなかろうか。ユニホームに用いられる色の数が増えると、どうしても不細工に見える。これだけ不恰好なユニホームを世に送り出すことのできるペナルティ社には、センスというものがまったくないと思ってよさそうだ。それと、今日の試合では以前ベガルタ仙台に所属していたシルビーニョの姿を見ることができて、個人的にはとてもうれしく感慨に浸っていた。

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by akira-takeuchi | 2010-03-13 23:11 | サッカー
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