ナビスコ杯決勝・テレビ観戦

今日は休日で朝から自宅にいたため、ナビスコ杯の決勝戦を前半途中からテレビ観戦した。2年前のFC東京v浦和の決勝戦以来、ナビスコ杯もいい雰囲気で決勝戦がおこなわれるようになったものだ。サポーターで埋め尽くされた満員のスタンドをテレビで見ると、現場へ行って見たいという衝動に駆られる。そう簡単に現場へ行くことはできないと分かってはいるのだが。

試合は後半になって鹿島が攻め込む機会が多かったのだが、千葉GKのファインセーブもあって残念なことにチャンスを生かすことができない。こうなると流れが千葉に傾くのはスポーツの摂理というものだ。それまでにも千葉は敵陣での大きなサイドチェンジからチャンスをつくろうとしていたが、後半の残り10分となって右サイドからのシュートがゴール左隅に決まった。このシュートに関しては、決めた選手をほめるしかなかろう。ただ、それまでにも何度か鹿島は同じような形で左サイドを崩されており、もう少しケアしておく必要があったのでは・・・?
先制されたあとで鹿島は選手交代を考えていたようだが、その隙に今度はCKから千葉が追加点を挙げた。ほんのわずか鹿島の集中力が緩んだところでたたみかけるあたり、千葉のしたたかさが上回ったという印象だ。試合はこのまま2-0でタイムアップ。ここ数年、ナビスコ杯の決勝は延長・PKの決着がつづいていたが、今年は90分ですんなりと勝負が決した。

そして試合のあとで、イビチャ・オシム日本代表監督のインタビューが放送されていた。意外なことにこのインタビューに、オシムは訛りのあるフランス語で答えていた。きっとインタビューをしたフジテレビに、セルビア語を理解できる翻訳者がいなかったのだろう。ちなみにオシムは現役時代にフランスで8年ほどプレーした経歴があるため、フランス語が堪能である。ただ、ボスニア生まれの彼にとってLとRあるいはBとVの区別が難しいものであるとは知らなかった。フランス語のネイティブスピーカーと比べると発音がメチャクチャで、訛りのせいで聞き取れない箇所があった。しかしながら、彼のフランス語は全体に流暢である。結論としては、やはりサッカーの才能を持った人間は語学も堪能であるということだろうか。いずれにしても、示唆に富んだオシムの言葉をフランス語で聞くというのは私にとって興味深いことだった。
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by akira-takeuchi | 2006-11-03 23:38 | サッカー
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