天皇杯1回戦・ファジアーノ岡山v日立笠戸

天皇杯の1回戦がおこなわれると聞いて、桃太郎スタジアムへ足を運んだ。今日の試合はファジアーノ岡山v日立笠戸の試合。たしか日立笠戸は中国社会人リーグに所属しており、去年ファジアーノは中国リーグで対戦したはず。その後、ファジアーノは地域リーグ決勝大会を経てJFLに昇格したわけで、チームの実力にはある程度の差があってもおかしくないはず。ファジアーノは先週のリーグ戦とは大幅にメンバーを入れ替えて今日の試合に臨んだ。

そして試合が始まってみると開始早々にFKから#32がシュートを決め、さらに#20がゴール。開始から10分もたたないうちに2-0になった。しかし問題はこのあと。2点をリードして気が緩んだわけでもないだろうが、中盤でのパス交換はもたもた、運動量はがた落ち。前半から暑さで消耗したなどという言い訳が通用するはずもなかろう。その後は両チームとも一進一退の攻防がつづき、試合展開自体はほぼ互角。ファジアーノのパスはとにかく雑で、さらにボールタッチが無駄に多すぎるため、とてもJFLに所属するチームのサッカーの体をなしているとは思えなかった。控えの選手(失礼)を出場させているとはいえ、チームとして目指すサッカーは同じはずなのだから、もう少しチーム全体の方向性を感じさせるプレーを見たかった。終了間際にまたしてもセットプレーから#36がゴールを決めて3-0となり、前半を終了した。

後半は日立笠戸の足がやや止まる場面が目につくようになり、全体的にファジアーノが試合を支配した。ファジアーノは#32のゴールなどで3点を追加して、最終的なスコアは6-0でタイムアップを迎えた。しかしファジアーノの得点はセットプレーばかりで、流れからの得点は6点目のシュートだけ。しかも、どのシュートもJFLなら決まっていたかどうかは分からない。GKをかわしてゴールマウスは無人になっているのにシュートをポストにヒットさせたり、GKと1対1になっても枠にすらシュートが飛ばない現実を見せつけられると、この試合による収穫は#32以外には皆無といえる。現状を打開する新たな力が出てこないのであれば、この先のリーグ戦は茨の道であると再認識するべきである。最後に、下松から来られた日立笠戸の皆さんにおかれましてはお疲れ様でした。

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by akira-takeuchi | 2008-09-13 22:10 | サッカー
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