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スペイン語でレアルと言ったら、

WOWOWでレアル・ソシエダvレアル・マドリッドの試合を中継していた(生放送ではない)。
私はサンセバスティアンやサンタンデールのようなスペイン北部の町が好みなので、当然レアル・ソシエダを応援することになる。

ただ、日本ではあまり知られていないことのようだが、スペインのスペイン語で単に『レアル』と言った場合、それがレアル・マドリッドを意味することは断じてない。
いちばん最初にチーム名に『レアル』(王の)を冠した、レアル・ソシエダのことを意味する。
 (レアル・マドリッドのことは、単に『マドリッド』と言う)

だから“今のレアルの攻撃は・・・”と誰かがコメントした場合、私はレアル・ソシエダのことだと思うわけ。

ところがよく話を聞いていると、レアル・マドリッドのことだったりする。
非常にまぎらわしくて、分かりにくかった。
(注:そもそも日本の解説なんてのは雑音と同じようなもので、ほとんど聞く気はないのだが)

レアル・ソシエダの試合を中継するときに、レアル・マドリッドのことを“レアル”と言うような奴を、解説に起用するなと言いたい。
サンセバスティアン市民すべてを敵に回すことになるぞ。

試合は後半の残り5分くらいまでレアル・ソシエダが2-0でリードしていたのに、最後の最後に2点立てつづけに失ってしまい、同点にされてしまった。
無念。
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by akira-takeuchi | 2005-11-28 22:27 | サッカー

スペインリーグ2部B・サラゴサBvログロニェス

エスパニョールの試合を見た翌日(11月6日)は、バルセロナからバスでサラゴサへ日帰りで行ってきた。
レアル・サラゴサのAチームはマドリッドでレアル・マドリッドとの試合だったが、サラゴサBの試合があるはずだったので。

レアル・サラゴサBは、スペインリーグの2部B。
1部リーグの下の下だから、日本でいうとJFLみたいなもんかな。

昼過ぎにサラゴサの町に到着して、午後5:00のキックオフまで時間があったから、サラゴサの町を歩いて見てまわり、ちょっと小じゃれたレストランで食事をした。
そのあとで、バスでスタジアムへ向かった。

私はイングランドの2部リーグ(ディビジョン1というか現在のチャンピオンシップ)の試合を見たことはあったのだが、さすがに3部の試合を見たことはなかった。

だから、どれほどの観衆が見に来ているのかと思っていたのだが・・・、わずか100人そこそこだった。
入場料も、わずか6ユーロ(800円)。
日本のJFLと、ほとんど同じような状況だった。

スタジアムの外を歩いて写真を撮ったり、あまりの客の少なさにのんびりしていたら知らないうちに試合開始が近づいていて、スタンドに入ったときにはキックオフの3分前くらいだった(それでも余裕)。

スタンドには仕切りとかフェンスがなくて往来自由だったから、私はバックスタンドで試合を見ようとしたのだが、なんとスタジアムのおっさん(警備というほどたいそうなものではない。単なるスタッフか)にメインスタンドまで連れもどされる始末。
その間に試合が開始されていた。

ここの国はアバウトさが売りのくせに、妙なところだけきちんとしてるんだから。
どこで見たって、100人程度じゃ何の問題もないのに。
ぶつぶつ。

結果は1-2でアウェイのログロニェスの勝ちだった。

私はいつもスタンドの最上段で試合を眺めるのが好きなのだが、あまりにパスがつながらない(パスコースが少ない)と、高い位置から見下ろしていてもおもしろくない。
選手のポジションチェンジも少ないし。

そう思って、試合の途中からはメインスタンドの最前列に移動した。

私が陣取ったのは、アウェイのログロニェスのベンチのすぐ後ろ。
監督さんや控え選手の声が聞こえる。
選手がぶつかったときの音も聞こえてくる。

なんだか、昔サッカーをやっていたころのことを思い出したなぁ。

サラゴサBは前半にリードされて(1-2)折り返したのだが、攻撃しなくてはならない後半もなかなか攻め手がなくて。
攻撃のタレントが限られているというか、ボールを持っているけどつなぐことができない。

個人個人の技術で攻撃を組み立てることができないのであれば、相手より多く動いてボールを動かすしかないわけだが、それもできなかった。

どこの国のサッカーも同じだと思うが、いざ点を取らなくてはならない状況になったときの攻撃というのは難しいものだ。
圧倒的に秀でた能力を持つ選手がいるチームなら話は違ってくるのだろうが。


ただ、グランドに近い位置で試合を見ていた私は、いつになく熱くなってしまった。
これはプレーしている選手の技術がうまいとか下手とかは関係ないようだ。

わたしは外国へ行ってサッカーを見ても日本でも、めったなことでは試合中に熱くなったりしないのだが。
この日に限っては、実はスタンド全体に響き渡るほどの大きな声を発しながら試合を見ていた。

試合の終わったあとで、近くに座っていた地元の人が声をかけてきたから、きっと試合中に彼らは変な日本人がいると思っていたことだろう。
なぜなら、私の発していた言葉は英語やイタリア語のサッカー用語が入り混じっていたのだから。

午後7:00前に試合が終わり、さっさとスタジアムを後にしてよかったのだが、この観衆の少なさなら出待ちも可能だろうと思って選手関係者の出入り口へ行ってみた。

するとその近くで、選手たちがシャワーを浴びている音が聞こえてきた。
サラゴサのAチームが、たとえばバルセロナと試合をしたときには、あそこでロナウジーニョもシャワーを浴びたりするんだろうか、などと考えて笑ってしまったよ。

この日の試合中にいちばんかっこいいなと思ったのは、ログロニェスの監督さんだった。
私の座っている席のすぐ前で、大きな声で選手たちに指示を出していた。
1部であれ2部Bであれ、彼を見ていると監督業の大変さを感じさせられたよ。

そんなわけで、ログロニェスの監督さんが出てきたところで日記帳を取り出してお願いをしてみた(実は彼はスタジアムから出てきたときからずっと携帯電話で話をしており、終わるのをひそかに見計らっていた)。

 “すいません、サインをしていただきたいのですが”
 “君、名前なんていうの?”
 “アキラです”

私がそう言うと、彼は‘Para Akira con afecto di ○○○’とサインをしてくれた。
 (訳:アキラへ 愛情を込めて ○○○より)
彼の振る舞いは本当に紳士的で、心の底から敬服させられたよ。
帰国した今でも、今度はログロニェスへ行って彼にもう一度お礼を言いたいと思ってる。

洗練されたクオリティのバルセロナのサッカーや、熱狂的なセビリヤのサポーターはとても印象的だった。
でもね、単にサッカー場でサッカーを見る以外にも、サッカーを楽しむ要素があってもいいんじゃないかって思う。

この日の試合はガラガラのスタンドでおこなわれたけど、私にとって忘れられない思い出になったよ。
質の高いサッカーや、エキサイティングな試合を見なくても、心に刻まれるものはあるってことだよね。

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  ログロニェスの監督さんです
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by akira-takeuchi | 2005-11-26 20:58 | サッカー

スペインリーグ・エスパニョールvアスレチック・ビルバオ

なんだかすでに3週間近く前のことになってしまったが、バルセロナへ行ったときに(11月5日)エスパニョールvアスレチック(19位v20位)の試合を見た。
モンジュイックの丘の上にあるバルセロナ・オリンピックスタジアムは、風が強くてすこし寒かった。

試合の内容は、前半にアスレチックがFKからのヘッドで先制、後半の30分を過ぎたあたりでエスパニョールが同点に追いついた。
この試合で2回決まったゴールは、いずれも私のいたサイドから遠いほうのゴールだったので見にくかった。

エスパニョールは前半、後半ともに再三チャンスがありながら、フィニッシュが雑で決めることができたのが1回だけ。
しかし試合のあとで知り合いに聞いた話だと、あれだけチャンスを作っただけでもよしとせねばならないようなチーム状況なのだそうな。

エスパニョールのことはいいとして、アスレチックはいまだに1勝しかしていないのだから、まだ前半戦とはいえすでに降格するんじゃないかと気がかりになってきた。
まだ3分の1しか終わっていないから、まだ心配するのは早いか・・・。

同点に追いついたあとの最後の10分ほどは、エスパニョールが攻勢に転じて盛りあがったが、それ以外はちょっとお寒い内容の試合だったことは否めまい。
エスパニョールの攻撃が悪いというよりも、アスレチックが守備体勢をつくるのが早いようにも思えたのだが。

そしてここのスタジアムは、ローマのオリンピコスタジアムとそっくりな印象だった。
屋根があるかないか、そしてスタンドが1層構造か2階建てかの違いを除いて、そっくりな感じがした。

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by akira-takeuchi | 2005-11-24 23:06 | サッカー

オーストラリア・ドイツW杯出場

プレーオフ第2戦がシドニーでおこなわれ、ペナルティシュートアウト(PK戦)の末にオーストラリアが本大会出場権を獲得したようだ。(→参考

勝敗の決まる第2戦がもしウルグアイのホームでおこなわれていたら、また違った結果になったのかもしれないが・・・。
長く、オセアニアの代表(要するにオーストラリア)はプレーオフによって本大会出場を阻まれていたので、この結果をうれしく思う。

ウルグアイのTSTチケットを持っていた人は残念だったね。
そして日本代表に、新たなライバルが現れたという感じ。
次回の南ア大会から、日本とオーストラリアは同じ予選枠で本大会出場を争うのだから・・・。
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by akira-takeuchi | 2005-11-16 22:50 | サッカー

明治神宮野球大会

明治神宮大会で、駒大苫小牧が優勝したようだ。
最初に断っておくと、この試合に関してはちょっとテレビで見ただけなので、私は多くを語れる立場にはないのだが。

北海道のチームがこの大会で優勝したのは初めてのことだそうな。
近年の駒大苫小牧の躍進を考えれば、この優勝は驚きには値しないと思う。

駒大苫小牧がどう、というよりも、私の住む岡山県から出場した関西高校が決勝まで進んだからちょっと注目していたのだけど。
残念なことに、決勝戦では本塁打を2本打たれて完封負けしてしまった。

ともかく、来年の春には甲子園球場で、駒大苫小牧のブラスバンドの演奏がまた聞けるのが今から楽しみ。
野球に直接関係ない話になってしまったか・・・
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by akira-takeuchi | 2005-11-16 00:34 | 高校野球

UEFA杯・セビリヤvベジクタシュ

バルセロナから飛行機でセビリヤへ行き、次の日はUEFA杯のセビリヤvベジクタシュを見た。
セビリヤのスタジアムは駅からほど近い場所にあり、ショッピングモールの横にただずんでいた。
試合開始が21:30だったので、スターバックスやマクドナルドで時間をつぶしてからスタンドへ。

スペインのスタジアムはスタンドが急傾斜になっているところが多いのだが、ここのスタジアムもまさにそんな感じだった。
ゴール裏最上段からの眺めは、まさに絶景というほかなかった。

前半は一進一退の攻防で0-0だったが、後半開始からセビリヤが攻めつづけ、サビオラのゴールで先制したあとはセビリヤが完全に調子づいた。
その後、カヌテが2点を追加して3-0でセビリヤが快勝。

ベジクタシュが前半のうちに1点挙げていれば、展開は変わっていたかもしれないが・・・。
試合途中で雨が降ってきて、雨が強くなった後半30分すぎには途中退出した人も多かった。

セビリヤサポーターは、ほとんどが赤い布を身にまとってスタジアムへやって来る。
試合前の選手入場のときに、観衆がいっせいにその赤い布を掲げたシーンが一番印象に残ったね。

マフラーをいっせいに掲げるってのは日本とかイタリアで見かけたことがあるけど、たたみ一畳もあるほどの大きな布を、あれだけの観衆がいっせいに掲げたら・・・。
スタジアムが真っ赤に染まり、世界のどこでも見たことのない光景だった。

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by akira-takeuchi | 2005-11-13 23:37 | サッカー

欧州CL・バルセロナvパナシナイコス

先週の水曜日は、カンプノウでバルセロナvパナシナイコスを見た。
空港から直接タクシーでスタジアムへ駆けつけたのだが、キックオフの1時間前に到着することができた。チケットを買って、スタンドへ上った。

カンプノウが、これほど巨大なスタジアムだとは知らなかった。これが偽らざる感想だ。今思い返しても、ほかに言葉が見当たらない。南米のスタジアムを彷彿とさせる、巨大で急傾斜のスタンド。私はスタンドの最上段で試合を眺めるのが常なのであるが、ここのスタジアムの最上段は、谷底をみおろすような絶景だった。

試合は開始早々からバルセロナがゴールを挙げ、前半だけで4-0。後半にもエトーがこの試合3点目を決め、最終的には5-0でバルセロナが勝って決勝トーナメント進出を決めた。エトー、ロナウジーニョ、メッシ・・・、みんな本当に上手だね。そのタレントの織り成すハーモニーを、バックスタンド最上段から観賞できて至福の90分だった。パナシナイコスのサポーターは、試合開始までは威勢がよかったけど、試合が始まってからは沈黙するしかなかったね。
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by akira-takeuchi | 2005-11-10 22:41 | サッカー