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甲子園球場とはこんなところ

きのうの甲子園球場は雨が降った。水はけがいいことで有名な甲子園球場だが、実はここのグランドは雨が降るとぬかるんで滑りやすくなる。田んぼのような感じになるといえば、お分かりいただけるだろうか(注:実際に甲子園球場のグランドに立ち入ったことがあるわけではないのだが)。足場がゆるくなると、とにかく踏ん張りがきかなくなる。そして打ったボールは、一度バウンドすると勢いが減衰する。
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    とにかく足場がねちょねちょです

ふだんは浜風(ライト→レフト)が吹いている甲子園球場だが、雨が降ると風向きが変わることがある。試合中に風向きが180度変わったことは、一度や二度ではない。常に風向きを気にしていないと、フライが飛んだときに目測を誤ることは容易に想像できる。
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    試合開始前は浜風(ライトからレフト)
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    試合の途中からはご覧のとおりレフトからライト

そして、きのうは最後の試合が終わって校歌斉唱をしているときになんと雪が舞ってきた。こんなことは初めてだったが、テレビで見ているだけでは意外と寒さは伝わっていないのでは。夏は暑い甲子園球場だが、春のナイターは非常に冷え込むなかでおこなわれているのである。
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    白っぽいぶつぶつのようなものが雪です

まあそうは言っても、照明灯が点灯されると嬉しいものです。ただ、ファウルグランドが広いせいか、暗くなると内野手は一塁までの遠近感がつかみにくいものらしい。
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    ナイターは嬉しいものです


明日も甲子園球場へ行ってくる予定です。
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by akira-takeuchi | 2006-03-31 23:20 | 高校野球

行っておけば・・・と後悔しきり

長く高校野球を観戦している私には、現場(甲子園球場)で立ち会ったらこの世界から身を引こうと決めている試合がある。

 1.ノーヒットノーランの試合
 2.春夏連覇達成の試合
 3.引き分け再試合(延長18回)

こんなことを決めているのは、98年夏に横浜高校が無安打無得点試合で春夏連覇を達成した試合を見逃してしまったからである。ついでに言うと、同じ大会の準々決勝・PL学園v横浜(延長17回)も見逃しているからである。いずれの試合も甲子園球場へ行くことができたのに行かなかっただけに、後悔は大きい。そんなわけで、高校野球の歴史に残る試合を見ることができればあきらめもつくかな・・・なんて思いながら、いつも甲子園球場へ向かっている。

ところがこの4年ほど、このような試合があったにもかかわらずどうしても現場で立ちあうことができない。まずは2003年春、準々決勝・花咲徳栄v東洋大姫路の延長15回引き分け再試合。私はこの前の日まで、3日連続で甲子園球場へ行っていたのに・・・。
つづいて2004年春、1回戦・東北v熊本工。東北高校のダルビッシュが無安打無得点を達成したが、私の予定はその翌日から甲子園へ行くことになっていた。さらに同じ年の2004年夏、決勝戦・済美v駒大苫小牧。この試合に済美の春夏連覇がかかっており、私は足を震わせながら甲子園球場へ向かったが結果はご存じのとおり。
さらに私が昨年現場で見た、春2回戦・駒大苫小牧v神戸国際大付と夏1回戦・聖光学院v佐賀商の試合。この2試合はピッチャーが好投し、8回まで無安打に抑えていた。にもかかわらず、いずれの試合でも9回裏に安打を許してしまって結果的には1安打完封。

そして今日もまた、関西v早稲田実が延長15回引き分け再試合となってしまった。どうやら私が高校野球の世界から身を引くことになる日は、まだまだ遠いということだ。ただ延長15回で引き分け再試合ってのは、18回じゃないから認めたくない気持ちもあるのだが。
明日の甲子園も4試合が開催され、しかも兵庫県南部はくもり時々雨の予報。春の冷たい雨に打たれながら、さらに修行を積むしかないということか。春のナイターは非常に冷え込む。それにしても今日の第4試合開始予定は6:10かよ・・・、これまで見たなかで最も遅い開始予定時刻のような気がする。寒そう。観衆も少なさそうだし・・・。
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by akira-takeuchi | 2006-03-29 18:40 | 高校野球

明日の甲子園は4試合

今日の第3試合が雨天順延となったため、明日は4試合が行われることになった。去年も天候を予測したうえでの日程の変更があり、1日だけ4試合日になった。春の大会で1日に4試合を行うと、ほぼ間違いなく最後の試合はナイターになる。照明が点灯されるのは嬉しいことなのだが、春の大会で日が沈むと非常に冷え込む。1年前に見た慶応義塾v福井商の試合はとても寒かったと記憶している。そんなわけで、本当はナイターを目当てにして明日甲子園へ行きたいのはやまやまなのだが、清峰v東海大相模やPLの試合が行われるあさってまで、甲子園日帰りは我慢することにしよう。
いずれにしても、急きょ早朝の試合に変更になった智弁和歌山、岐阜城北の皆さんが力を発揮できるよう祈りたい。不確定要素が増えた分だけ、予測できないプレー(結果)が起こるのかも。
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by akira-takeuchi | 2006-03-28 23:53 | 高校野球

選抜高校野球・組み合わせを見て

明日からまた高校野球がはじまる。今年もまたそのうちの何試合かを現場で見てこようと思う。組み合わせは一週間ほど前に決まった。そのトーナメント表を見て、ざっと印象をつづっておこうと思う。

まず初戦の組み合わせで現場へ行って見たい試合をいくつか挙げると、横浜v履正社、東海大相模v京都外大西。これは多くの高校野球ファンの間で意見が一致するところではなかろうか。どちらが勝つかということを抜きにして、東西のレベルの高い地区から出場したチームが対戦する試合を見てみたいと思うのは自然なことだと思う。ただこの2試合については、接戦になるよりもペースを握ったほうがそのまま完勝する可能性のほうが高いと思う。

では実力接近の接戦期待の試合はというと、今治北v延岡学園、八重山商工v高岡商あたりか。僅差の勝負を期待したいが、それは両チームが力を出し切ったらという条件つきになるだろうね。個人的には、大会前に印(競馬でいうところの▲)を付けたのが今治北であり八重山商工だからという理由もある。2回戦以降では、光星学院v関西の勝者と早稲田実v北海道栄の勝者の試合は好勝負必至だろう。

私がチェックしていた智弁和歌山は、初日に伊万里商との対戦。智弁和歌山は日程的にもトーナメントの山型でも比較的恵まれている。2年生中心で臨んだ昨夏の選手権で、青森山田の柳田(ロッテ)から鋭い打球を飛ばしていた打線はさらにパワーアップしているに違いない。もしかすると今年、私がついに目撃することになるかもしれない春夏連覇の瞬間に、頂点に立っているのは智弁和歌山か・・・?それを考えると、今から恐ろしくなってくる。

そして郷土代表の関西は、光星学院との対戦。青森県と岡山県は、ここ数年の全国大会での実績もほぼ互角。初戦敗退することも少ない。レベルの低くない地区の私学の対戦になるので、3~4点の好勝負期待の試合だろう。細かいミスが試合を分けることになるのかも。もうひとつの郷土代表、岡山東商は清峰との対戦。清峰は九州大会のチャンピオンであり、相手のほうが実力が一枚上だろう。失点を最小限に防いで勝機を見出したいところか。

というわけで、明日からはじまる一発勝負の戦いに期待しよう。春の大会は雨で順延になることが多いけど、開会式が無事に行われることを祈っていたいと思う。
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by akira-takeuchi | 2006-03-23 00:44 | 高校野球

J2第4節・ヴィッセル神戸v水戸ホーリーホック

ワールドカップ開催時をはじめ、神戸ウィングスタジアムへはたびたび観戦に訪れている。ピッチとスタンドが近いこのスタジアムは、私のお気に入りだからだ。しかしヴィッセルがJ2に降格したとはいえ、ウィングスタジアムにわずか3764人の観衆とはちょっとショックだった。

試合は開始早々に神戸が三浦のFKで先制、その後もそつなく加点して終わってみれば4-0の圧勝という試合。試合開始から10分ほどの間に、三浦のいる神戸に自陣ゴール前で2度もFKを与えるのは自殺行為同然だろう。J2の多くのチームが得点力不足に悩んでいるが、フリーキックという飛び道具を持つ神戸はリーグ戦を優位に戦うことになるのかもしれない。神戸の選手で目にとまったのは、右サイドで精力的に動いていた#7(朴康造)だった。ただ神戸は、個人の能力だけで突破を図ることができたわけでも、圧倒的に中盤を支配できたわけでもない。パスワークで相手DFを完全に崩しきったわけでもない。今シーズンのJ2は、各チームの力が相当に接近していることの証だと思う。

そんなわけで、神戸が1点を先制したあとはほぼ互角の展開。水戸はDFラインから両サイドへ大きく展開したり、前線の#9(アンデルソン)へロングボールを供給して攻撃を試みる。シンプルだが戦い方がはっきりしており、チームとしてのコンセプトを感じ取ることができた。惜しむらくは、神戸よりも得点力がごくわずか劣っていたことだ。ほとんど同じ数のチャンスをつくりながら、決定力がやや足らなかったことが悔やまれる。いずれにしても水戸の#9は、高さを生かすこともできるしボールをキープして攻撃の起点になることもできる。アンデルソンを生かすことができるかどうかが水戸の攻撃の生命線だろう。

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by akira-takeuchi | 2006-03-22 23:22 | サッカー

J1第3節・サンフレッチェ広島v浦和レッズ

気温8℃、試合開始前から降りだした雨の中でおこわれた試合。寒いなか屋根のないバックスタンドで観戦するにはつらい気象条件だった。
試合開始からしばらくは両チームが様子をうかがうような展開で、チャンスらしいチャンスはなかなか生まれなかった。しかし前半の半ばすぎ、ペナルティエリア付近で突破を試みたワシントンを、広島DFジニーニョ(#4)が倒して一発レッド。このファウルで得たFKを、三都主が直接決めて浦和が先制。さらにDFのバックパスのミスを、ポンテが奪ってそのままゴール。前半で0-2となり、大勢は決した。後半は数的優位を生かした浦和が自在の攻撃を見せ、鈴木とワシントンがゴールを加えて合計4点。対する広島は、終了間際にウェズレイが1点を返すのがやっと。10人対11人になったとはいえ、後半の広島は前線にいる佐藤寿人に長いボールを送るだけで攻め手がなかった。
1点目のFKのシーンに関して言うと、セットしたボールの横にはポンテと三都主が立っていた。ポンテのほうがボールから遠い位置に立っており、私の目には蹴るのはポンテのように映った。しかし三都主が、ワンステップで左足を振りぬいた。このFKは技ありというか、蹴ったほうをほめるべきだろう。そういえば2004年12月11日のチャンピオンシップ第2戦・浦和v横浜の試合でも、三都主が同じような位置からFKを決めたことを思い出した。

・・・と三都主(個人的にはあまり好きな選手ではない)のFKをほめるのはここまでにしておく。いちおうルール上は、決定的得点機会の阻止は即退場ということになっている。しかしこのファウルのシーンでワシントンはDFを完全に抜ききっていたわけではなく、倒されなかったとしてもGKと1対1になっていたとは考えにくい。にもかかわらず退場処分とは、到底理解しがたい判定。ほかにも、よく分からないプレーで広島の選手にはイエローカードが提示され、浦和には試合を通じて1枚のイエローカードも出なかった。浦和にも警告に値するプレーがあったように思うだが。分かりやすく表現すれば、レフリーによって壊された試合。傍観者として眺めていて、非常に不愉快な気分になった。

そしてもうひとつ納得がいかないことがある。ジニーニョが退場になったとき、広島サポーターがブーイングすらしなかったことだ。あれほど理解に苦しむ判定を下されて、ただ眺めているだけの人々をサポーターと呼ぶことはできないだろう。なぜなら、サッカーを理解していないのだから。広島のサポーター文化ってのは相手チームや審判に優しいものなのかもしれないが、あの調子では同じような状況でまた自分たちに不利益な判定を下されてしまうだろうね。ヨーロッパでは、まず考えられないサポーターの反応。日本のサッカー文化成熟への道のりは、果てしなく遠い。

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by akira-takeuchi | 2006-03-20 22:09 | サッカー

チケット争奪戦・Ⅲ

2~3日前のことだが、またチケット争奪戦に参加してみた。5月2~4日に甲子園球場でおこなわれる阪神v巨人3連戦。このチケットの一般発売が3月15日午前10:00から開始されたのだが、一撃で完売となったようだ。発売開始から2時間ほどが経過した段階でチケットぴあのサイトをちょっと確認してみたが、そのときにはすべてのチケットが“予定枚数終了”になっていた。やはり阪神ファンの巨人に対する敵愾心(てきがいしん)は、並々ならぬものがあるのだろう。その阪神ファンの熱い思いに打ち勝って、果たして私が阪神v巨人のチケットを手に入れることができるかどうか、またいつの日にか挑戦してみたいと思う。

そして同じ日の午後5:00から、とあるコンサートのチケットが○○○○チケットの会員向けに先行発売された。今回のターゲットは、5月26日(金)岡山市民会館での槇原敬之コンサート。私の友人に熱心な槇原のファンがいて、できるならチケット争奪戦に参加してもらいたいと言われたからだ。私はこれまでサッカーや野球のチケットしか狙ったことがなく、槇原敬之のコンサートがどれほどの競争倍率なのかまったく計算が立たなかった。たかだか地方都市である岡山のコンサートに、それほど多くの需要があるとは思っていなかったのだが。

これまでに何度か○○○○チケットのお世話になっているのだが、○○○○チケットのサイトはサーバーの動きが少しだけ鈍い印象がある。このため、チケット購入画面へ入るボタンを5:00の時報が鳴るちょっとだけ前にクリックしてみた。これが功を奏したのか、私のパソコンが購入画面に到達したときには、希望枚数を入力できるようになっていた。この機逸すべからずと思いつつ4枚と入力し、あとは画面に表示されるメッセージにしたがって進み、無事に希望どおりの枚数をゲットすることに成功した。この間、わずか2分30秒あまり。しかし驚いたのはその後だ。無事に4枚確保したあとでもう一度チケット購入画面を確認してみると、なんと“予定枚数終了”。え~っ、たったの3分で売りきれちゃったの?今回のは会員向けの先行発売だから、それほど多くの枚数が供給されていなかったことは分かっている。しかしたったの3分で予定枚数が終了となるということは、槇原のチケットを狙っていた人が私以外にもきっと何人かいたにちがいない。

翌日になってチケットをゲットした旨を友人に伝えたところ、槇原のチケットを取るのは相当に難しいそうだ。私個人はいかに槇原敬之といえども、岡山のような田舎でおこなわれるコンサートにそれほど大量の需要が殺到するとは思っていなかったのだが…。いずれにしても今回の勝因は、ボタンを少し早めにクリックしたことだったかな(笑)。
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by akira-takeuchi | 2006-03-18 07:30 | スポーツその他

J1第2節・セレッソ大阪vガンバ大阪

気温10℃、小雨が降るなかで行われた試合。寒い思いをしながらバックスタンド最上段で眺めていたが、思いがけず素晴らしいシーンを目撃した。後半の残り5分くらいとなったところで、C大阪の西澤がハーフウェイライン付近で誰の目にも明らかな背後からのファウルを犯した。しかしこのとき主審の判定は“プレー・オン!!”大きなジェスチャーで試合を続行させるとG大阪のパスがきれいにつながり、マグノアウベスのこの日2点目のゴールが決まった。そのあと主審は西澤のところへ戻ってきてイエローカードを提示。まさに教科書どおりのレフリング。講習会ではよく教えられるけれど、なかなか言われたとおりにできるものじゃない。私はどんなスポーツを見るときも、常に傍観者の立場を貫くように心がけているけれど、この日ばかりは主審の高山啓義氏に少しばかり肩入れしてしまったようだ。試合終了後もスタンドから叫んでしまったよ、“ナイスレフリー!”。

試合は前半からG大阪が圧倒的に試合を支配。G大阪の個人の能力が、C大阪のDFを上回っているように思えた。前半はかろうじて1-1で折り返したが、後半にDFのミスで3点目を失ってからはG大阪のスパーリングのような感じ。FWのフェルナンジーニョとマグノアウベス、さらには家長や二川あたりがやりたい放題やっていたという印象の試合。最終スコアは1-6、試合終了後にはセレッソのサポーターからブーイングが起こっていた。
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by akira-takeuchi | 2006-03-15 19:45 | サッカー

uefaのサイト

私は現在のところ、スカパーTVと契約していない。このため、毎年この時期(チャンピオンズリーグの決勝トーナメント)になるとuefa.comのサイトをチェックすることになる。UEFAの日本語サイトは更新が遅いから論外として、それ以外の言語のサイトを読むことは非常に興味深い。なぜなら、同じ試合の記事であったとしても、言語によって書いている記者が別だからだ。

きのうの試合に関して言うと、たとえばバルセロナvチェルシー。英語サイトとスペイン語サイトとでは、完全なる別人がこの試合についての記事を書いている(英語→here スペイン語→aqui)。ちなみに日本語サイトの記事は誰が書いたのか不明だ。

私はこの試合を、現場で見たわけではないしテレビでも見ていない。テレビのニュースでざっと結果をチェックしただけだ。しかし試合の本質は、この2つの言語で書かれた記事を読むことで見えてくるというのが私の持論。その論調は言語(記者)によって異なっており、その違いこそが昨夜カンプノウで起こった出来事なのだ。

つまり、その本質を見極めていくためには最低2つの言語を理解する必要があるということになる。たかだかサッカーの結果を知るだけなのだが、私にとってその道のりは果てしなく遠い。

ちなみに第1戦の記事は→英語 スペイン語
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by akira-takeuchi | 2006-03-09 01:06 | サッカー

駒大苫小牧の出場辞退に思うこと

昨日、駒大苫小牧が選抜高校野球の出場を辞退すると発表した。3月1日の卒業式後に、3年生の野球部員が飲酒喫煙したことが発覚。これを受けて駒大苫小牧は校内で何度も協議した結果、出場を辞退することになったという。

私個人は駒大苫小牧の出場辞退を非常に残念なことと受け止めている。しかしながら、この半年あまりのうちにまた不祥事を繰り返しているようでは、言い訳の余地がないこともまた事実だろう。昨年8月に部長の暴力事件が発覚したときには、結果的に優勝は取り消されないことに決まったが、この一連の騒動から彼らが何を学んだのかを問いただしてみたいように思う。

思うに、勝ったから(騒動のあとで国体と明治神宮大会でも優勝した)何をやっても許されるというような慢心がどこかにあったのではないか。個人的には、指導者の側にその慢心があったとは思えない。やはり部員(生徒)の側に、事の重大さが認識されていなかったのだと思う。ほんの数年前には全国大会で勝ったことすらなかったチームが急に頂点を極めたため、そこのところの意識が低かったということか。王者のおごりのようなものを感じる。

まだ駒大苫小牧が全国大会で勝ったころがないころのことだが、駒大苫小牧の練習場では生徒のかばんや靴がきちんと並べられており、規律がしっかりしていると聞いたことがある。もともとはそのような状況だったのだから、勝ちつづけると人間はどこか変わってしまうのだろうか。聞くところによると、校長のほかに部長、監督も辞任する意向だとか。これまでの努力が水泡に帰してしまうようで、関係者の方々は気の毒だと思う。なんとなくライブドアの凋落(この言葉が適切かどうかは分からない。なぜなら駒大苫小牧が落ちたわけではないのだから)と重なって見える気がする。

個人的には駒大苫小牧のブラスバンドの演奏を見ることができなくなってしまい、非常に無念だ。しかし彼らにはまだ夏がある。今度こそ襟を正して全国大会に出場することを願っている。監督交代などあって、この先もいろいろ大変なことは多いと思うが・・・。
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by akira-takeuchi | 2006-03-04 23:03 | 高校野球