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J1第17節・ヴィッセル神戸vサンフレッチェ広島

サッカーは、時として試合の内容と最終的なスコアが乖離してしまう不条理な競技だ。今日はまさにそのような試合に立ちあった。個々の選手のクオリティやチームとしての戦術をはじめ、多くの点において優っていたのが広島であることは、誰の目にも明らかだった。しかし最終スコアは3-2、しかも勝ったのは神戸。どんな論理を持ってしても、この結末を説明することは私には不可能だ。広島の先制点につながる#10と#11のコンビネーションと、右サイドにいた#5から#10への2点目につながるクロスボールを見れただけで当日券の2500円の価値はあったと思うのだが、私の描くシナリオに唯一欠けていたのは広島の勝利という結末だった。

前半は試合のほとんどを広島が支配した。ボールの展開、スペースへの走り出し、ほとんどの局面において広島が優っていた。個人の速さや技術でDFを抜き去る場面も数多くあり、やりたい放題という印象だった。しかし後半になって、神戸は全体的に見違えるように動きがよくなった。神戸に勝因があるとするなら、この一点に尽きよう。後半の開始早々にFKで同点に追いつき、再度リードされても#7がGKと1対1になって同点ゴールを決めた。そして終了間際には#13の切り返しからPKの判定を頂戴し、これを#13が自ら決めて3-2と勝ち越し。その直後にタイムアップの笛。ヴィッセルをひいきに見ていた人には、これ以上ない劇的な展開の試合となった。しかし客観的に見ればサンフレッチェのサッカーのほうが優れており、広島侮れじという印象を強く受けた試合だった。観衆は10362人、少し蒸し暑いなかでの試合。

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by akira-takeuchi | 2007-06-23 21:07 | サッカー

プロ野球交流戦・阪神v福岡ソフトバンク3回戦

雨の影響で30分遅れて開始されたこの試合は、なんと5回裏二死でまたしても大雨が降り、1時間以上の中断。中断までに試合が成立していれば、間違いなく降雨コールドになっていただろう。払い戻してやるもんかという、阪神球団の入場収入を強い意志を感じた。そうは言っても、試合開始前から空の様子を見るにつけ間違いなくもういちど雨雲がやってきそうな雰囲気だったので、雨について文句を言うつもりは毛頭ないのだが。

試合は両チームの先発投手が好投し、投手戦になった。4回表、ソフトバンクが小久保の右前適時打で先制。この場面、二死一塁となったあとで松中の初球に一塁走者の本多にあまりに簡単に二塁盗塁を許したバッテリーがお粗末だったといえる(一塁走者本多は完全にモーションを盗んでいた)。このあと5回裏二死で、1時間以上の中断。ソフトバンク先発の杉内が中断後も好投したのは見事だったが、いかんせん打線の援護が1点だけではねぇ・・・。ソフトバンクは7回表と9回表の好機(二死一二塁)でいずれも打順が8番の山崎に回ったが、代打を出さなかった采配には疑問が残る。

阪神打線は8回裏まで杉内にほぼ完璧に封じ込まれていたが、最終回に先頭打者の鳥谷が二塁打で出塁したことが大きかった(単打では得点につながらなかっただろう)。その後、次打者の犠打で一死三塁となり、同点に追いつく左犠飛を放った野口の打撃は立派だったと思う。この場面ではスクイズもありかと思ってみていたが、迷わず初球を振り抜いた。

試合は10回裏、阪神が一死二塁から林の右越本塁打が飛び出し、3-1でサヨナラ勝ち。午後7時前になってようやくゲームセット、途中からはナイターになる長い試合だった。観衆はほぼ満員の48524人、試合時間が長いわりには見るべきところが少ない試合だったような気もして・・・、さっさと甲子園球場を後にした。

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by akira-takeuchi | 2007-06-10 19:12 | プロ野球

プロ野球交流戦・阪神vオリックス4回戦

朝起きたころには雨が降っていたのだが、お昼ごろから雨もあがり家で野球をテレビ観戦。阪神vオリックスの試合を途中までテレビで見ることができた。今日の甲子園球場も午前中は雨が降っていたようだが、試合がはじまるころは晴天になっていたようだ。ただ、雨が降ったあとの甲子園球場は風向きが頻繁に変わるので、守備が非常に難しいのだが。

試合は1回表、二死一二塁からアレンの打球が右前にポトリと落ちる安打になり、オリックスが先制。今年の阪神はオリックスに対して分が悪いのだが、今日もまた初回に先制点を許す苦しい展開。打線の調子が芳しくない阪神としては、先制しておきたいところだったのだが。リードを許した阪神も、2回裏に反撃に出る。無死一塁カウント2-3から、鳥谷の右中間二塁打で同点に追いついた。一塁走者は足の速くない今岡だったが、投球と同時にスタートを切っていたためゆうゆう生還した。しかしこのあとの無死二塁で、7番以降が後続があっさり凡退。一気に勝ち越せないのが今年の阪神の弱いところといえる。

同点にされたオリックスは、直後の3回表にまた勝ち越す。村松右前、阿部投犠で迎えた一死二塁から北川が三塁線を破る二塁打を放ち2-1と勝ち越した。この場面、北川の打球は三塁手の今岡のグラブをはじいて左線へと転がっていったのだが、上手な三塁手なら何でもない三塁ゴロだったのではなかろうか。このイニングは1点どまりだったのだが、オリックスは1回表以外にも3回、5回、7回、9回と、なんと5度も1番の村松から始まる打順のめぐりになるなど、試合の流れはどう見てもオリックス。6回表、オリックスは一死一三塁から代打ラロッカの投強襲三ゴロの間に三塁走者のアレンが生還。対する阪神はその裏、二死無走者から金本、今岡、鳥谷の三連打で満塁まで攻めたが、シーツが三振に倒れたところで試合の行方は決した感のある試合。

ここでテレビ観戦を打ち切ったのだが、7回表にも1点を追加したオリックスが4-1で勝ったようだ。
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by akira-takeuchi | 2007-06-10 00:19 | プロ野球