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スペインリーグ第23節・セルタvバレンシア

さまざまな理由があり、スタジアムには試合開始の40分ほど前に到着。初めて訪れるサッカー場なので本当はもっと早く来たかったが、時間的な制約があったためこればかりはどうしようもない。そんなことよりも、この日のマルカの記事によると、この試合は16時キックオフでしかも会場がレイノデナバーラ(オサスナのサッカー場)となっていた。そんなことはあるまいと思いつつ、ビーゴの町に着くまではこの試合がもしパンプロナでおこなわれることになっていたらどうしようと、真剣に考えていたのだから笑える。次からは、アスを買うことにしようかな(笑)。

試合会場周辺には、すでに大勢の人が繰り出していた。スタジアムのまわりは水色のシャツを身にまとった人でごった返している。こういう雰囲気の場所に突然身を置くと、空気に飲まれてしまって、どうしても冷静な判断力が失われてしまう。ひとまず落ち着くべく、スタジアムの外を歩いて半周した。まわりの人に聞いてチケット売り場を教えてもらい、チケットを買ってスタンドに入ることにした。くり返しになるが、時間がないため試合当日のスタジアム周辺の雰囲気に浸ることができないままあわただしく入場することになってしまったことが惜しまれる。私の記憶だと、非常によい雰囲気だっただけに。

チケットには“RIO”上段としか書かれておらず、値段から判断してゴール裏かと思っていたが、どうやらバックスタンドだったようだ。チケット売り場からちょうど対角線で反対のところまで歩いて行き、バックスタンドの入場ゲートを駆け抜けスタンドにのぼる。サッカーを見に来ているだけでなく、スタジアムの写真を撮影するのも大きな目的のひとつだけに、キックオフになる前のスタンドの写真を撮りたいと思って急いだ。そして空いている席を見つけて座らせてもらうと、程なく選手が入場して試合が開始された。

あまりフォーメーションなどの細かいことは気にせず、目の前で展開されるプレーを楽しもうと思って見ることにする。しかし一瞥するだけで4バックだと分かってしまうのは、細かい要素を見たくなくても見てしまう悪しき性癖か。最近は某社と契約しておらず、スペインリーグのサッカーを見る機会はほとんどないのだが、かつてよく見ていた頃とそのあたりは変わっていないのだろう。やがてともに攻め合う展開になるが、前の3~4人くらいの選手を中心にして攻撃を仕掛けることは共通していると感じる。

やがて一人の選手が目につきはじめる。セルタ#10だ。今朝のマルカにも写真が載っていたし、スタジアムに向かうバスのなかで一緒になったおじさんが教えてくれた選手でもある。そして徐々に時間が経過するうちに、セルタの攻撃はこの#10に負うところが大きいと分かってきた。ほかのMFやサイドの選手と比べて抜きん出ている。そのせいか、セルタはどこか単発的な印象が残る攻撃が多かった。

それに対してバレンシアの攻撃は、幾分洗練されていた。サイドからクロスを上げることもあるのだが、前にいる4人の選手がボールを持つと、どの選手がボールを保持しても中を通すパスが出そうに思える。換言するなら、攻撃に転じるとどの選手も、DFラインの間を抜けてボールをもらおうとする動きをしていると感じる。バルセロナのサッカーを模倣するつもりはないのだろうが、指向しているサッカーには共通するものがあるように思えた。

前半はほぼ互角の展開だったが、ともにゴールを挙げることはなく終了した。セルタ#10の惜しいシュートがゴール左に外れたシーンと、#10と#8のコンビネーションでセルタ#10がボールを受けなおしてダイレクトで左にスルーパスを出したシーンが印象に残る前半だった。実は様々な事情があり、後半は20分くらいでスタンドを後にしなければならない。そんな感慨にふける時間もないままに、後半の笛が鳴る。

後半になるとセルタがガス欠しはじめたのか、前半よりもバレンシアが押している。それにしても、バレンシアは地面を転がるパスが多いと感じる。押される展開になったせいもあるのか、セルタの応援も前半ほど熱くないように思えてくる。・・・という展開の後半途中で、やむなく途中退出。ビーゴの町は魚介類もおいしいと聞くし、穏やかな港町なので、機会を改めてまた訪れよう。(注:試合は後半ロスタイムにバレンシアがゴールを挙げて0-1で終了したようだ 観衆は18710人)

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by akira-takeuchi | 2013-02-26 11:14 | サッカー

大学ラグビー決勝戦・帝京大v筑波大

家庭の事情があり、関東方面へ行く機会があった。大学選手権の決勝戦を見てきたので、その試合のことを書いておこうと思う。諸事情あって会場に着いたのが午後の1時過ぎ。すでに試合はキックオフされていて、前半15分くらいにスタンドに到着した。このとき帝京大が8-3でリードしており、そのあと試合を観戦した。上空はゆるい風が吹いており帝京大が風上。とはいえこの程度の風なら、10点差までが限度かなと思った。しかしその後も帝京大がトライを重ね、22-3とリードを広げる。前半終了間際に筑波大もトライを返し、22-10で前半を折り返した。できれば20点前後の試合に持ち込みたかった筑波大は、ちょっと失点が多かったかなとこの段階で思わされた。

後半が開始され、攻めるしかない筑波大が攻勢をしかける。帝京大のキックオフのあとは敵陣に押し返して、アタックを続ける。しかしキックのあからさまなミスや、ノックオンなどの細かいミスがマイボールになる度に頻発してしまい、効果的に前進することができなかった。そんな感じで10分ほどが経過し、帝京大が得た後半最初のチャンスをトライに結び付けてリードを広げ、勝負の行方は実質的にここで決まった感があった。前半と違って後半は、25分を過ぎたあたりから帝京大にオフサイドや密集での反則が多くなり、筑波大にも得点チャンスが多く到来しただけに、後半の最初の10分でなんとか筑波大は得点を返しておきたかった。最終的には39-22でノーサイド、帝京大の4連覇が決まった。

この4連覇を憎たらしいと思う人も多く存在するのかもしれないが、帝京大主将の“応援してくださる皆さんに支えてもらって成し得た、相手の筑波大さんのおかげで今日もここまでこれた”という試合後のコメントには、スタンドにいたすべての人が敬服の拍手を贈らざるを得まい。おめでとうございます。

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by akira-takeuchi | 2013-02-03 13:20 | ラグビー