J2第1節・ファジアーノ岡山vV・ファーレン長崎


今日はちょっとした事情があり、試合会場に着いたのが午前11時半。スタジアムグルメの店は営業を始めており、すでに大勢の人が食事をしていた。その後12時過ぎになると、ボランティアの人が総合案内やチケット売り場のところへ出てきて準備を始めた。試合開始の3時間以上前から、本当にお疲れさまで恐れ入る。全国的に見ても充実しているファジフーズのなかから、今日の対戦相手の長崎にちなんだ豚角煮弁当を買って食べた。

実は今日の午後はイタリア語検定を受けるように予定していたので、このあと3時間ほど試験会場へ赴いていた。試験が終わったのが3時半。そのあと歩いてスタジアムへ行ったが、のんびりしていたためすでに試合は前半30分まで進んでいた。スタンドに着いてスコアボードを見ると0-1との表示。そうか、入場ゲートで聞こえた歓声は長崎が先制点を挙げたからだったのかと、そのとき悟った。その後も長崎は前の3人を中心にして岡山ゴールへと迫るが、惜しいチャンスを何度か逃して0-1のまま前半を終了した。

後半になり岡山が同点ゴールを目指して攻撃をしかける。長崎には前半ほどの出足がなく、岡山がボールを保持できる時間帯が長くなる。何度も惜しい好機を作るものの、シュートがわずかに枠の外だったり、クロスバーを叩いて同点ゴールが遠い。全体的にゴチャゴチャした展開が多かったが、それでも終了間際に相手GKが飛び出していた失策に助けられて、シュートがクロスバーに当たったはね返りを#9がヘッドで押し込んで1-1の同点とした。アディショナルタイムの表示は3分、岡山が勝ち越し点を狙って長崎ゴールに迫るも、さらなるゴールは決まらず1-1でタイムアップ。長崎にとってこの3分間は長い時間だったと思える。

今日の試合だけで岡山の今季を語ることは難しいが、前半の出来(15分しか見ていないが)を見ると改善点は多いように思える。しかし前半の長崎が良過ぎたこともまた事実。前半の長崎のペースで1試合を戦うことができれば、1年でJ2は卒業可能だ(現実的にあのペースを続けることは不可能だろう)。そしてこの試合だけに関して言うなら、長崎が勝つためには0-1になったあとの前半に追加点を挙げておきたかった。

今季はG大阪がJ2デビューを果たし、例年以上にJ2が注目を浴びる年となりそうだが、果たしてどのような結末になるのか楽しみにしていたい。長崎から全国各地への遠征は大変だと思うが、V・ファーレン長崎の健闘にも注目しようと思わされた一戦だった(ちなみに長崎の次節はG大阪との対戦)。

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# by akira-takeuchi | 2013-03-04 00:53 | サッカー

スペインリーグ第23節・セルタvバレンシア

さまざまな理由があり、スタジアムには試合開始の40分ほど前に到着。初めて訪れるサッカー場なので本当はもっと早く来たかったが、時間的な制約があったためこればかりはどうしようもない。そんなことよりも、この日のマルカの記事によると、この試合は16時キックオフでしかも会場がレイノデナバーラ(オサスナのサッカー場)となっていた。そんなことはあるまいと思いつつ、ビーゴの町に着くまではこの試合がもしパンプロナでおこなわれることになっていたらどうしようと、真剣に考えていたのだから笑える。次からは、アスを買うことにしようかな(笑)。

試合会場周辺には、すでに大勢の人が繰り出していた。スタジアムのまわりは水色のシャツを身にまとった人でごった返している。こういう雰囲気の場所に突然身を置くと、空気に飲まれてしまって、どうしても冷静な判断力が失われてしまう。ひとまず落ち着くべく、スタジアムの外を歩いて半周した。まわりの人に聞いてチケット売り場を教えてもらい、チケットを買ってスタンドに入ることにした。くり返しになるが、時間がないため試合当日のスタジアム周辺の雰囲気に浸ることができないままあわただしく入場することになってしまったことが惜しまれる。私の記憶だと、非常によい雰囲気だっただけに。

チケットには“RIO”上段としか書かれておらず、値段から判断してゴール裏かと思っていたが、どうやらバックスタンドだったようだ。チケット売り場からちょうど対角線で反対のところまで歩いて行き、バックスタンドの入場ゲートを駆け抜けスタンドにのぼる。サッカーを見に来ているだけでなく、スタジアムの写真を撮影するのも大きな目的のひとつだけに、キックオフになる前のスタンドの写真を撮りたいと思って急いだ。そして空いている席を見つけて座らせてもらうと、程なく選手が入場して試合が開始された。

あまりフォーメーションなどの細かいことは気にせず、目の前で展開されるプレーを楽しもうと思って見ることにする。しかし一瞥するだけで4バックだと分かってしまうのは、細かい要素を見たくなくても見てしまう悪しき性癖か。最近は某社と契約しておらず、スペインリーグのサッカーを見る機会はほとんどないのだが、かつてよく見ていた頃とそのあたりは変わっていないのだろう。やがてともに攻め合う展開になるが、前の3~4人くらいの選手を中心にして攻撃を仕掛けることは共通していると感じる。

やがて一人の選手が目につきはじめる。セルタ#10だ。今朝のマルカにも写真が載っていたし、スタジアムに向かうバスのなかで一緒になったおじさんが教えてくれた選手でもある。そして徐々に時間が経過するうちに、セルタの攻撃はこの#10に負うところが大きいと分かってきた。ほかのMFやサイドの選手と比べて抜きん出ている。そのせいか、セルタはどこか単発的な印象が残る攻撃が多かった。

それに対してバレンシアの攻撃は、幾分洗練されていた。サイドからクロスを上げることもあるのだが、前にいる4人の選手がボールを持つと、どの選手がボールを保持しても中を通すパスが出そうに思える。換言するなら、攻撃に転じるとどの選手も、DFラインの間を抜けてボールをもらおうとする動きをしていると感じる。バルセロナのサッカーを模倣するつもりはないのだろうが、指向しているサッカーには共通するものがあるように思えた。

前半はほぼ互角の展開だったが、ともにゴールを挙げることはなく終了した。セルタ#10の惜しいシュートがゴール左に外れたシーンと、#10と#8のコンビネーションでセルタ#10がボールを受けなおしてダイレクトで左にスルーパスを出したシーンが印象に残る前半だった。実は様々な事情があり、後半は20分くらいでスタンドを後にしなければならない。そんな感慨にふける時間もないままに、後半の笛が鳴る。

後半になるとセルタがガス欠しはじめたのか、前半よりもバレンシアが押している。それにしても、バレンシアは地面を転がるパスが多いと感じる。押される展開になったせいもあるのか、セルタの応援も前半ほど熱くないように思えてくる。・・・という展開の後半途中で、やむなく途中退出。ビーゴの町は魚介類もおいしいと聞くし、穏やかな港町なので、機会を改めてまた訪れよう。(注:試合は後半ロスタイムにバレンシアがゴールを挙げて0-1で終了したようだ 観衆は18710人)

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# by akira-takeuchi | 2013-02-26 11:14 | サッカー

大学ラグビー決勝戦・帝京大v筑波大

家庭の事情があり、関東方面へ行く機会があった。大学選手権の決勝戦を見てきたので、その試合のことを書いておこうと思う。諸事情あって会場に着いたのが午後の1時過ぎ。すでに試合はキックオフされていて、前半15分くらいにスタンドに到着した。このとき帝京大が8-3でリードしており、そのあと試合を観戦した。上空はゆるい風が吹いており帝京大が風上。とはいえこの程度の風なら、10点差までが限度かなと思った。しかしその後も帝京大がトライを重ね、22-3とリードを広げる。前半終了間際に筑波大もトライを返し、22-10で前半を折り返した。できれば20点前後の試合に持ち込みたかった筑波大は、ちょっと失点が多かったかなとこの段階で思わされた。

後半が開始され、攻めるしかない筑波大が攻勢をしかける。帝京大のキックオフのあとは敵陣に押し返して、アタックを続ける。しかしキックのあからさまなミスや、ノックオンなどの細かいミスがマイボールになる度に頻発してしまい、効果的に前進することができなかった。そんな感じで10分ほどが経過し、帝京大が得た後半最初のチャンスをトライに結び付けてリードを広げ、勝負の行方は実質的にここで決まった感があった。前半と違って後半は、25分を過ぎたあたりから帝京大にオフサイドや密集での反則が多くなり、筑波大にも得点チャンスが多く到来しただけに、後半の最初の10分でなんとか筑波大は得点を返しておきたかった。最終的には39-22でノーサイド、帝京大の4連覇が決まった。

この4連覇を憎たらしいと思う人も多く存在するのかもしれないが、帝京大主将の“応援してくださる皆さんに支えてもらって成し得た、相手の筑波大さんのおかげで今日もここまでこれた”という試合後のコメントには、スタンドにいたすべての人が敬服の拍手を贈らざるを得まい。おめでとうございます。

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# by akira-takeuchi | 2013-02-03 13:20 | ラグビー

J1第25節・サンフレッチェ広島vベガルタ仙台

シーズン前に今年のJリーグの日程が発表になったとき、この試合が1位と2位の対戦になるとは思っていなかった。関西以西でベガルタ仙台がアウェイゲームをおこなう日程は毎年確認しているが、過去にはそんなこともなかったし。ネットオークションでもこの試合のチケットをうまく落札することができなくて、家庭の事情もあるため直前まで現場へ行けるかどうか分からなかったが、試合当日になって急きょ車で広島へ向かうことにした。午後の日差しを浴びつつ車を西へと走らせ、福山市内を走行中に愛車の走行距離が9万キロを突破した。三原のあたりから徐々に雲が広がってきたが、涼しいのはいいことだと安易に考えて運転を続けた。そして降りた五日市ICの周辺は大渋滞、以前はただの空き地で臨時駐車場になっていた場所も開発が進んでおり、試合会場からはるか離れた西風新都ICの近くの駐車場に車を止めることにした。どうせこんなことになるなら、五日市ICでなくて広島道に入って最初から西風新都ICに来ればよかったと思った。

駐車場からシャトルバスでビッグアーチへ向かう。徐々に日が暮れてきたが、なんだか雲行きが怪しくなってきた。スタジアムに着くと、バックスタンドに入場する人の列ができている。まだチケットを持っていなかったので、バックスタンド自由席の当日券を3000円支払って買う。事前に調べたところでは、ホームゴール裏とSA指定ホーム側はすでに売り切れになっていたようだ。そして列に並んでいたところで、いきなり雷が鳴って激しい夕立に見舞われた。傘を持ってきていたが、風が強くてほとんど役に立たなかった。靴はずぶ濡れになり、ズボンも少し濡れてしまったが、混乱のなか何とか入場してスタンドの下で雨があがるのを待った。先週、ビッグアーチでとあるアイドルグループのイベントがおこなわれたはずだが、ほっともっとフィールドのように芝生をボコボコにされていなかったのでほっとした。

そして小雨が降るなか、試合が始まる。前半は穏やかな展開といえる。しかし全体的に両チームの中盤の守備がいいのか、裏へ抜け出そうという動きが目につく。広島も仙台も裏を狙おうとしているのが分かる。そしてどちらかというと、仙台がボールを持っている時間が長いと感じる。広島が普段どんなサッカーを展開しているのか知らないが、この攻撃でリーグの上位を争っているのはたいしたものだと思う。前半はこれといった好機もないまま、最後はボールをキープして時間だけを使い0-0でハーフタイムを迎えた。

やがて雨があがって後半を迎える。後半開始から仙台が押し込むが、そのボールをうまく奪った広島が攻め上がり、広島#8の放ったミドルシュートがDFの足に当たって向きが変わってコロコロ・・・と転がってゴールインした。ボールが転がってゴールに達するまでの時間が長く感じた。そしてこれで試合が面白くなるだろうと、スタンドでほくそ笑んでいた。案の定仙台が選手とボールをさらに加速させて圧力をかけ始める。その隙を突いて広島がCK後の混戦から#24がシュートを放つが仙台GKが好セーブで逃げる。ここで追加点を許さないなら、まだツキはあるしチャンスもあるだろう。その後仙台#10のFKはクロスバーに嫌われたが、右サイドを駈けあがった#15のクロスを#24がヘッドで押し込んで1-1の同点とした。同点となって仙台のほうが運動量でやや上回り始め、広島は自陣にベッタリという感じになる。しかし自陣でボールを奪った広島が、中盤の守備の穴(厳しいか?)にうまくパスを通して左サイドに展開し、上がったクロスはDFが頭でクリアするがそのボールが右サイドにいた広島の足元へ転がり、このシュートを一度はGKがセーブするものの広島#15が押し込んでゴールに沈めた。その後仙台は同点ゴールを目指して攻撃を仕掛けたが、広島が守りきって2-1でタイムアップになった。試合後はシャトルバスの列に並ぶ必要があったので、整列する選手を見ることもなくスタンドを後にした。

この日の観衆は25352人との発表であり、ふつう関西以西でおこなわれるベガルタ仙台のビジターゲームは1万人そこそこの試合が多いのに、首位決戦ということで多数の来場者があったことは嬉しく思う。しかし無料招待券を大量配布したのかどうかは分かりかねるが、まわりにいた人の一部はあまりサッカーをよく分かっていないようにも思えた。仙台としては、最初の失点はボールの取られ方がよくなかった。そして広島#8を中盤でフリーにして、自由に動く時間を与えてしまったことが惜しまれる。2点目の失点は相手陣内で奪われたボールを、中盤で守備が開いたコースにうまくパスを通されて逆サイドに展開されたことが惜しまれる。試合を全体的に見ると、仙台が支配する時間帯が圧倒的に長かった。1位と2位の対戦という状況でなければ、どんな展開の試合になっていたかなと思う。

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# by akira-takeuchi | 2012-09-16 13:37 | サッカー

J2第15節・モンテディオ山形vFC岐阜

初めてモンテディオ山形のホームゲームを見る機会に恵まれた。前の日に仙台でとある会合に参加して仙台市内に泊まり、4年ぶりに乗る仙山線で山形を目指した。険しい奥羽山脈の山並みが眼前に迫ってくる仙山線の車窓風景には、独特の雰囲気がある。作並、山寺といった聞き慣れた駅名を見ながら新緑の奥羽山脈を抜け、列車は山形盆地へやってくる。そして羽前千歳で奥羽本線に乗り換え、最寄の高擶駅に到着した。

この日はとても暑い一日で、高擶駅から歩いて試合会場に行くまでの間にすでに腕を日焼けする始末。帽子なんか持ってきていないのに。なんで東北まで来てこんなに気温が上がるんだ?と思いつつ、休憩しながら1時間近くかけてゆっくり歩き、試合会場にたどり着いた。驚いたのは信号が縦向きに設置されていることと、スタジアムに広大な駐車場があること。モンテディオの公式サイトによると、6000台分の駐車場があるらしい。さすがクルマ社会・山形県の現実を、いきなり見せつけられた思いがした。

やがて総合運動公園のメインゲートと思しき入場門があり、その向こうにスタジアムが見えてきた。キックオフまでにまだ2時間近くあるが、青いシャツを着た人が多数往来している。思うに、地元の人のレプリカ着用率が高い気がする。たまに見に行く地元のファジアーノ岡山や、前の日に見たベガルタ仙台もレプリカ率が高いと思うが、それ以上と感じる。デポルティボデラコルーニャとかエスパニョールを想起させる青と白の縦じまは、日本ではモンテディオのほかになく、遠巻きに見てもすぐにそれと分かる色合いを羨ましく思った。

モンテディオの試合を見るにあたって事前にいろいろ調べたのだが、試合会場のグルメが充実しているという。私はサッカー以外のことにはほとんど興味を持たないのだが、今回はせっかく山形まで足を伸ばしたので、何か食べてみようと最初から画策していた。メインスタンドの外には、たくさんの出店が並んでいる。そのなかでひときわ(?)長い列ができていた、酒井製麺所の冷たい肉そば(500円)を狙うことにした。

しばらく列に並んでこの肉そばを食したのだが、独特のこしのある麺とだしの利いた汁が非常に美味だった。お腹がすいていたせいもあって、一撃で平らげてしまった。あと2~3杯は食える(笑)。こんな名品が山形に存在することを知りえただけでも、天童まで足を運んだ甲斐があったと思える。そして驚いたのが、食べたそばの器の捨て方だ。分別回収が徹底されていて、器は表面のビニールを各自で引きはがして、燃えるごみと器とに分けて捨てるようになっていた。

スタジアムの外では木陰に椅子が置いてあり、青と白のシャツを着た大勢の人が思い思いの食事をしていた。その光景自体が圧巻というか・・・、モンテディオの試合前の会場付近の様子がこれほどインパクトがあるとは思っていなかった。いや、遠方から岡山へやって来る人にとっては、ファジアーノも似たようなものなのかもしれないが。スタジアムの外周を歩いて一周してからスタンドに入場することにしたが、それにしても日差しが強くて暑い。

試合前の選手紹介で気になることがあった。たしか現在のJリーグのレギュレーションでは、J2も控え選手を7人まで登録することができるはず。しかし岐阜は控えの選手が5人しか紹介されていなかった。経済的に余裕のない岐阜が遠征費用を削るために、山形への遠征に際して控え選手を5人しか帯同させていないということは十分に考えられうる。このあたりはチームの存続に関わることもあるだけに、ちょっと気がかりに思った。そして山形には、以前にベガルタ仙台に所属していた選手が何人かいて嬉しく思った。

やがて試合が開始された。ホーム側のゴール裏は、8割がた青いシャツで埋め尽くされている。山形の応援は蒲田行進曲やみんなのうた、さらにはフランスギャル(夢見るシャンソン人形)など、チャントの選曲が鋭くて斬新と思わされた。それにしても、バックスタンド後方の奥羽山脈の新緑が目にまぶしい(試合よりも気になった)。暑さのせいか山形の動きがそれほどよいわけではなく、岐阜の守備のよさばかりが目立つ前半で、終了間際に岐阜がPKで1点を先制して折り返した。

後半になりパスの回りがよくなった山形が、同点ゴールを目指してチャンスをつくり始める。後半10分が過ぎた頃、スルーパスで右サイドに抜け出した#19からの折り返しを#18が決めて同点に追いついた。これでにわかにスタンドの雰囲気が変わった。さらに相手DFのミスからボールを奪ってPKを獲得し、#30がこれを沈めて2-1と逆転した。その後も山形が押し込む時間帯が続き、何度かチャンスをつくったが決めることができず2-1のままタイムアップになった。リードを許してからは、岐阜は攻撃の形を作ることができなかった。

ところで、この日の主審は河合英治。あまりよく知らない人だが、帰宅後に調べてみるとJ2を中心に笛を吹いている審判らしい(J1での主審経験はないようだ)。全体的によくやっていたと思うが、それは両チームの選手の協力があったからだろう(所々にあからさまとも思える見逃しがあったはず)。

話は変わるがこの試合のマッチデープログラムで佐藤錦のプレゼントがあったので、プログラムの応募券を貼ってはがきで応募したところ、先週になってJA全農山形からさくらんぼが届いた。ご丁寧に山形からさくらんぼを届けてくれた全農山形さんと、このプレゼントを主催していたおいしい山形推進機構さんには、深くお礼申し上げます。家族でご相伴に預かりました。これが山形での一番の思い出かも。

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# by akira-takeuchi | 2012-06-11 12:44 | サッカー

J1第12節・ベガルタ仙台v名古屋グランパス

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# by akira-takeuchi | 2012-05-31 23:12 | サッカー

プレミアリーグ第25節・トットナムホットスパーvニューカッスルユナイテッド

この日のロンドンは、朝から寒い一日。午前中から市内をうろうろして、バスでスタジアムに着いたのが午後3時過ぎ。ホワイトハートレーン周辺にも、日陰の場所には雪が溶けずに残っている。寒いなかサッカー場の外周を歩いて一周し、スタジアムの外観の写真を撮ってまわった。その後はオフィシャルショップでレプリカシャツを買い、屋台のスタンドで買った紅茶を飲んでから開門と同時にスタンドに駆け込んだ。

英国はたびたび訪れているものの、プレミアリーグの試合を見るのは9シーズンぶり。イングランドでサッカーを見るのも7年ぶりだ。プレミアと下部リーグとではプレーのクオリティに巧拙の違いはあるが、イングランドはどこのサッカー場もオーディエンスの雰囲気が素晴らしい。久しぶりにそのイングランドサッカーの雰囲気を体感できる機会を楽しみにしていた。しかも今回見る試合はプレミアリーグの3位と5位のチームの対戦(その時点で)。もともと下部リーグを見に行くことが多いので、私が行く試合ではないくらいの好カードを見る機会に恵まれた。

試合開始は現地時間の午後5:30。昼間は晴れていたが、徐々に気温が下がってくる。おそらくキックオフの時点で、気温はせいぜい2℃か3℃くらいだろう。真冬のドイツやオランダで何日も連続してサッカー観戦した経験があるから、それを思えば寒いとも思えない。そしてホワイトハートレーンは、ハイバリーやイーウッドパークのようにスタンドが少しせまいので、人が密集している試合中はそれほど寒さを感じなかった。キックオフの30分ほど前に選手がピッチに現れてアップをおこない、その頃はガラガラだったスタンドも試合開始直前にはほぼ満員となり、やがて試合が開始された。

試合が始まるときには、“♪Come on, Spurs~,come on Spurs・・・”の大歓声。この試合を見に行くにあたって、テレビでスパーズの試合は何度もチェックしたが、実際に観衆の声が反響するのを聞いて感激した。その感慨に浸る間もなく、キックオフから5分足らずでスパーズが先制する。右サイドをワンツーで崩してグランダーのクロスを入れると、これを反対サイドまで転がったところを#32が走りこんで左足で押し込んだ。さらにその2分後にも、右サイドからのクロスを#15がワンバウンドのボレーで決めて2-0とあっという間にリードを広げた。

日本では2点差がつけばどこか間延びした試合になるものだが、観衆が更なるゴールを求めて歓声や歌声を上げ、選手もそれに呼応する。前半はほぼ一方的にスパーズが押し込んで攻めつづけ、ゴール前で混戦となったところに走りこんできた#15が3点目を、さらに#21が左足で4点目を決めて、4-0とリードしてハーフタイムを迎えた。後半にも#10がゴールを決めて、最終スコアは5-0でタイムアップとなった。90分間を通してスタンドは素晴らしい雰囲気で、この日の試合を見に来た観衆のほとんどは満足して家路に着いたことだろう。

全体的な印象としては、試合が途切れることが少なく、速い展開が連続する印象の試合だった。そもそもプレミアでは、これくらいのスピードで試合が展開されるのが当たり前なのだろうが。選手どうしの距離が無駄に離れることがなく、個々のプレーには見ていて分かる意図がある。2点差がついたとしても、スタンドの人民がゴールを求めれば、その要求にプレーで応える。ホームとゲストの区分けが明確で、地元チームはSBのみならず全体が前がかりになって、7~8人でゴールを求める精神のもとにプレーしている。サッカーは点を取るスポーツなのだと、改めて感じさせられた。選手には敬服する。

個々の選手のことで言うと、フリーデルは米国代表なので“♪Playing from the USA~”(ボーン・イン・ザ・U.S.Aのパクリ)という歌詞のチャントだったことに笑えた。その他、サハやアデバヨールにもチャントがあった(歌詞はよく分からない)。プレーの面では、パスを出せてボールを保持できる#8と#14が中盤にいることが、トットナムには大きいように思えた。そしてハーフタイムに、シェリンガムがピッチに現れたときの歓声がいちばん大きかったような気がする。今回はプレミアリーグの上位チームどうしの試合を見る機会に恵まれたが、どことなく私らしくなかったように思えるので、次に英国へ行く機会があればもう少しすそ野に位置する試合を見たいと思う。(観衆36176人)

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# by akira-takeuchi | 2012-03-11 00:47 | サッカー

谷村有美おでかけツアー2011

長年支援している谷村有美が大阪のなんばHatchでコンサートをおこなうと聞いたので、一般発売初日にチケットをゲットして、会場に出向いてきた。しかし会場に着いてみて、当日券が余っていることに驚いた。彼女のブログにそんな旨のことが記されていたから、あらかじめある程度は分かっていたが、その現実を目の当たりにしてファンとして一抹の寂しさを禁じえなかった。今回は一人で見に行くことになっていたから、敢えてファンクラブでチケットの申し込みをしなかったが、一般発売初日で8列目の席を割り当てられたので、おおよそのチケット需要は想像できていたが。

ライブの構成は最近のとそれほど変わらずピアノ中心で、いつもより雑談(MCというべきか)やメール紹介が少なかったように思った。そうは言っても、谷村有美が珍しく(?)MCで配偶者のことを語っていて笑えた。どの家庭にも、それぞれに事情というものが存在するのだと改めて認識できてよかった。配偶者との折り合いをつけるのに苦労しているのは、私だけではないのだと。

それはさておき、今回の私の席は両隣の客がいずれも一人で来ている男子のように見受けられた。そのうち左側の男子が著しくリズム感の悪い輩で、曲のたびに手拍子のリズムが狂わされるのには往生した。いろいろなアーチストのライブに足を運んでいるが、こういうことは滅多にない。いずれにしても、両隣があの類の男子だと、妻を連れて行っていたら何と言っていたかが想像できて失笑してしまった(敢えてこれ以上具体的には言及しないが)。

ライブの途中にメールで紹介された方の中にも同じことを考えていた人がいたようだが、実は私は1月生まれ。年明けの1月に谷村有美のライブに参加したのは、記憶にあるかぎり15年くらい前の一度だけ。それ以外は、だいたい夏から秋にかけてが多かったはず。そんなわけでこの千載一遇のチャンスを逃すまいと、最初から機を見て名前を伝えてHappy birthdayの歌を歌ってもらうつもりだった。タイミングを見計らっていたのだが、だいたい希望者が全員で尽くしたところで手を挙げた。名前を伝えるときの私の声、ステージまでかなり響いていたみたいだね。谷村有美が“立派な声でありがとう!”と言っていたから。あの大きさのホールなら、地声で声を反響させる自信はあったけどね(笑)。

そして私が書いたメールを、一部谷村有美が紹介してくれた。ところが、よくしゃべるはずの谷村有美が、あまりにプライベート過ぎると言って途中の部分を飛ばして読んでいた。その様子を見て、自分の置かれている現在地を初めて認識することができた。そうか、我々はそれほどまでに特殊な状況に置かれていたのかと。残念ながら普段の生活で相談する相手がいないため、谷村有美にしか伝えたことのない話なのだが。それでも有美さんは壇上でいい報告を待っていますと言ってくれたので、将来いい報告のできる日が来ると信じて祈っていたいと思う。有美さん、ありがとう。
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# by akira-takeuchi | 2012-01-14 16:04 | コンサート・絵画ほか

第1828回アタック25(11月10日収録)

このブログでは現場で見たスポーツについて語ることにしているのだが、今回ちょっと異なるものを現場で見てきた。無事にオンエアーも終わったことなので、スタジオで見てきたことを観戦記風に書いてみたいと思う。実は知り合いがこの番組に出場することになり、応援をしに行くことになった。数年前に新装されたテレビ朝日の建物に行くのは初めて。スタジオに入るまで屋外で待たされたのだが、風邪気味だったので少しつらかった。

スタジオでは収録前に簡単なリハーサルをやり、クイズに答えてパネルを取る練習をするのだが、このときにちょっと気がかりなことがあった。事前に対策会をしていたが、集まったメンバーがこの番組に詳しい人ばかりだったので、パネルの取り方はセオリーにのっとった埋め方しかしていなかった。しかしリハーサルで指定されるパネルを見てみると、どうやらあまりセオリーを分かっていない解答者がいるようだ。26問の中で必ず一度はセオリー通りではない展開になるのではないかと、クイズ以外の不確定要素が気になりはじめた。いずれにせよ、今日は久しぶりのスタジオでの応援。楽しませてもらおうと思った。

ゲームは序盤から青が答えつづける。考え方はいろいろあるだろうが、新見南吉を答えて12番に入ったところで、青は答えられる問題はすべて押していく腹積もりなのだと思った。パネルのめぐりがいい展開になり、すんなりと1番の最初の角に入る。いずれにしても、リアルスティールもポインセチアも事前の準備どおり。追い風が吹いているうちに、左上の1番から徐々に青の枚数を増やしていきたいと思った。その後9番に白が入り、5番に赤が入る。ふつうの展開なら、あの状況は6番と7番が埋まるはずなんだけどな。5番の角がこのような形で赤に埋まるとは思っていなかった。

最初の10問は青が圧倒的に答えたが、ペトリ皿の誤答のあたりから徐々に展開が変わりはじめる。赤と緑が枚数を増やしてきたのだ。そういえば、実際にはお立ちの人がいたはずなのに、別の角度からの映像をうまく差し込んで編集し、解答者が正解するところだけを放送している。実際の収録とオンエアーの映像がまったく別物だってことは、自分が出場したときに思い知らされているけど(笑)。

そしてアドベントカレンダーを正解した緑が、22番のパネルを指定する。さすがにこのときは、司会の浦川アナも21番に入れたのではないかと指摘していた。これは青にとって頂き物のチャンス。これで青は21番の角を狙えるぞ・・・と思った矢先、次の問題の解答権を獲得。ところがここで誤答してしまう。たしかにFIFAの本部(チューリッヒ)とIOCの本部(ローザンヌ)は、昔からよく自分も間違えてるけど。そしてこの青の誤答に助けられた感もあったが、その直後の問題に答えて21番の角を埋めてしまうあたり、緑は勝負強いしただ者ではないと思った。

ゲームの中盤からは赤と緑の枚数が増え、アタックチャンス前の問題になる。ここで小雪と答えた緑は、しばし逡巡したあとで6番のパネルを指定する。オンエアーでは放送されないが(当然)、実はこのときスタジオのパネル上では緑が16番に入って12番と8番が緑に変わったのだ(スタッフのミステイク)。改めて6番とコールするところから撮りなおして、緑は6番に入り12番が緑に変わった。ここの場面で緑は16番に入るほうが枚数も増えるし、21番の角にくっつけて取ることができるので正着だと思ったが。

そしてここで緑が6番に入ったため、次に答えた解答者は4人とも16番を埋める展開が容易に予想できた。赤、緑、白は、アタックチャンスで正解したら16番に入って、空けるパネルは1番。リードがそれほど大きくないにもかかわらず、たったの1問で青は一気にパネル上で不利な状況に陥らされた。もし青がアタックチャンスに正解したら、16番を埋めて空けるパネルは22番。もしアタックチャンスに正解できず1番を空けられたとしても、青は次の問題で正解すれば1番を埋めなおすことができるのが救いだ。つまり2問のうち1問を答えれば、青の生命線ともいえる1番から3番までのラインを死守できる。

そしてアタックチャンスを迎えるのだが、放送されていないが3人が誤答する。4問目のアタックチャンスで赤が正解して、案の定16番に入り1番を空けた。ここまではある程度は想定内だし、ここからが本当の勝負。そして次の問題の解答権を取った緑が、渡辺貞夫と答えて1番に入る。これでパネルの状況から青は残り全問を正解しないと勝機はなく、実質的に赤と緑が有利になった。やはりこうしてみるとアタックチャンス以降の6問が重要だし、実力が拮抗していればいるほどアタックチャンスの直前と直後の問題がとりわけ重要だと感じる(個人的な見解だが)。

結局、アタックチャンス以降の6問中3問を正解した赤が、最後の問題でロサンゼルスと答えて逆転勝利。残り1枚となって緑がオムツと答えたときは正解だと思ったが、ダイパーケーキが正解らしい。人生で初めて聞いた言葉だ。緑はアドベントカレンダーなど難しい問題も答えていたし、あの誤答は責められまい。それよりも、緑が立った直後でパイロット(赤)にロサンゼルスの問題を出すなんて、スタッフは赤に勝ってもらいたかったのかな~などと思ってしまった(冗談)。いずれにしても最後の1問まで勝負がもつれて、見る側からすれば楽しいオンエアーだったことは間違いあるまい。スタッフの皆さんと、出場された解答者の皆さん、大変お疲れ様でした。できることなら、私もまたあの解答者席に座ってみたいという思いを強く抱きました。
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# by akira-takeuchi | 2011-12-05 02:12 | スポーツその他

J2第38節・ファジアーノ岡山v徳島ヴォルティス

今日は朝のうち小雨が降っていたが、寒いのを辛抱してカンスタへ向かった。スタジアムに着いたのはキックオフの30分ほど前だったが、スタンドでいつも陣取るエリアは青い服を着た人で埋め尽くされていた。ガラガラの鳴門の競技場で試合をしていた時代を知る者としては、数千人もの応援が徳島からやってくるとは驚きを禁じえなかった。今日の試合もリーグ戦の1試合なのだが、それが単なる1試合でないことを知った人ばかりがスタンドに集結したようだ。一部の照明が点灯されたなかで、やがて試合が開始された。

前半のキックオフから10分ほどはどことなく動きが固い印象を受けたが、やがて徳島が攻め込みはじめる。先週の試合よりは、全体的に動きが連動していてスムーズに思える。中盤で相手のパスミスを誘い、これを奪って徳島が攻めあがる。しかし徳島が攻め込んで岡山がボールを奪い返すと、今度は岡山も反撃に転じる。どちらがペースを握るというでもなくボールが往来し、そのうちの何度かはシュートに到達するが枠には飛ばない。25分くらいが経過すると、試合が落ち着いてしまって点が入りそうな気配がなくなり、そのまま前半が終了した。

後半になる前に、札幌が2点リードしていると聞いた。徳島の監督さんの前半の所作を見ていると、札幌ドームの経過は逐一情報が入ってきているように思えた。ならば徳島は、ゴールを狙うしかない。後半の開始早々、徳島はペナルティキックのチャンスを得る。しかしこれを狙った#7のキックは、GKとクロスバーに当たってはね返り、今週もまた沈めることができなかった。それでも慌てる必要はない。中盤での保持力でやや優る徳島が、細かいパスをつないで相手ゴール前を目指す。そうか、これが徳島が意図していたサッカーなのか。しかしなかなかシュートまで到ることができない。そんな感じで後半の20分ほどが経過し、展開はほぼ互角になってきた。早く1点が欲しい徳島は徐々に全体的に前がかりになり、全員で押し上げて中盤を省略し、前線へ長いボールを送りはじめる。しかし思っていたほどうまく前線にボールが収まらない。当然、徳島の背後には広大なスペースが存在する。ここを使って岡山がカウンターのチャンスを何度も得る。35分を経過するあたりからは、ボールは往来するが完全に間延びした状態になった。ともに決定機も決定力も欠如したまま90分が経過したが、後半のロスタイムに岡山が1点を決めた直後にタイムアップになった。

試合後のコメントによると、徳島の監督さんは辞任する意向だという。この3年ほど一年ごとに成績を上げていたので残念な思いもあるが、徳重、倉貫、柿谷、津田あたりの主力選手が残るのであれば、来季もいいサッカーを見せてくれるのではないかと思う。何年も前に、数千人しか観衆のいない寒々しい鳴門の競技場で試合を見ていた者としては、いよいよ徳島も年間順位が4位のところまで上がって来たかという印象である。前線にあと少し得点を取れる選手がいれば、来年のJ2で2位以内(6位というべきか)に入る可能性は大いにある。(観衆8833人、主審村上伸次)

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# by akira-takeuchi | 2011-12-04 02:31 | サッカー