松任谷由実コンサートツアー2011Road Show

なかなか縁遠くて行くことのできなかった松任谷由実のライブが倉敷でおこなわれたので見に行ってきた。3年ほど前に広島でユーミンのコンサートに行く予定があったのだが、台風が襲来してきたため中止(延期)になってしまって以来、この日をずっと待ちわびていた。会場に集まった観衆をざっと見渡すと、どう見ても私は平均年齢以下。ユーミンと同じ年代の女性2人組が圧倒的に多い(男女比率は2対8くらいで女性多数か)。女性の観客のほうが圧倒的に多い女性アーチストってあまり多くないと思うんだけど、子育てを卒業した年代の女性の心をつかむものがあるんだろうな。いずれにしてもこの年齢層なら、体力的に1曲目から会場総立ちってことにはならないだろうと思っていた。案の定、1曲目で立っていたのは私が目視確認するかぎり5人。1階席後方に陣取っていた我々は、これならゆっくり聴けるわいとステージを眺めていた。ところが選曲の影響もあろうが、マダム風の聴衆が総立ちになる場面がわりと多いことには驚かされた。あの観客群を総立ちにさせてしまうユーミンのパワーは素晴らしいし、総立ちになる観客群には恐れ入った。

それにしても・・・、“ロードショーにようこそ”と言ったときの松任谷由実には笑わされた。語り口が、そのへんにいるおばさんとほとんど同じ。子供の頃から松任谷(荒井)由実の名前は知っていたが、私との年齢差を初っ端から思い知らされた気がした(笑)。しかし私より一回り以上も年上なのに、ステージ上で動く様子は若いアーチストとそう大差ない。きっと日頃から鍛錬を積んでいるに違いあるまい。そして私が数えるかぎり、衣装を換えた回数は6度。ステージのセットも何度か変わり、凝った創りのライブだと感心させられた。ユーミンのライブはステージのセットが大掛かりだというのは有名な話だが、実際に見てそれを思い知らされた。最後のところで、赤い車(イタリア車と思われる)でステージから5人が退場するというアイデアは、相当なエンターテイナーでなければ思いつかない発想だわ。恐るべし。そう考えていくと、途中で傘を落っことしたり、セットを下げるのが遅れた不手際さえも、意図してのことだったのではないかとすら思えてくる。こんな構成のライブだと分かっていたらもっと楽しめたのにと思ったので、10月まで続くという今回のツアーの日程を帰宅後に改めて調べなおしてしまった。実際のところ、20曲ほど歌った中で知っていた曲は4曲ほど。しかし、曲を知っているかどうかなんてさほど重要ではないと思うし、曲を知らなくても十分に楽しめるライブだった。4ヵ月後には高松や神戸での公演があるようなので、時間が許せばまた行きたい。
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by akira-takeuchi | 2011-05-15 15:36 | コンサート・絵画ほか | Comments(0)
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