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サッカー・クロアチア代表について思うこと

クロアチアについても、思うところがいくつかある。
なぜならNHK-BSで放送していたW杯予選・スウェーデンvクロアチア、ブルガリアvクロアチアの2試合を見ていたからだ。

スウェーデンのイエーテボリでおこなわれた試合は、クロアチアがFK一発で挙げた1点を守りきった試合だったと記憶している。
ブルガリアの首都・ソフィアでの試合は、3-1でクロアチアが勝った試合だった。
クロアチアとブルガリアには、ちょっと実力に差があるなと思わされた印象がある。

クロアチアは予選10試合で得点が21、失点が5。
7勝3分けの勝ち点24でグループの1位になり本大会出場権を獲得した。

ちなみに同じグループにはスウェーデンとブルガリアのほか、ハンガリー、アイスランド、マルタがいた。
個人的には、2004年の欧州選手権の予選で本大会出場まであと一息のところまで行ったアイスランドに注目していたのだが、守備が崩壊してあっさりと敗退。
ブルガリアとハンガリーは、いささかスウェーデンとクロアチアにタレントで見劣りがしており、意外ともつれることもなくスウェーデンとクロアチアが1位と2位に落ちついた感じがする。

話がそれたが、クロアチアは旧ユーゴの時代からタレントの宝庫。
今回もプルソ、コバチ兄弟などの有名な選手がいる。

なのであるが、私が試合を見たかぎり、クロアチアはどうも受けにまわる時間帯が多いような気がする。
イエーテボリの試合は、スウェーデンに完全に攻められっぱなしだった。
 (それでも0点に抑えてしまうのは守備が固いからなのだが)
ソフィアでの試合も、リードして迎えた後半はブルガリアにかなり押されつつ追加点を挙げて突き放した。

そんなわけで、日本としてはできれば中盤を制圧してサイド、中央の両方から攻撃をしかけたいところ。
少なくとも、クロアチアに試合を圧倒的に支配される可能性は低い。
そんなわけで、オーストラリアよりもクロアチアのほうが勝てる可能性は高いのではないかと。
(誤解のないように言っておくが、それでも勝てる可能性は決して高くはない。単にオーストラリアとくらべた場合の話である)

クロアチアが初戦でブラジルに敗れて日本との試合に臨むことになれば、クロアチアにとって勝たなくてはならない試合になるわけで。
このあたりのところをうまく突けば、日本に勝機が開ける可能性もある(かも・・・?)。
by akira-takeuchi | 2005-12-14 21:02 | サッカー
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