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高校野球・組み合わせ決まった

このたび、全国大会の組み合わせが決まった。まず注目したいのは、大阪桐蔭v横浜の試合である。日曜日の夕方の試合でもあるので、多くの観客が球場へ詰めかけることだろう。横浜のほうが有利だろうという話もあるようだが、この試合は大会の初日の試合でもある。開会式で暑いなか1時間以上立たされて、いったん球場から出たあとでまた戻ってくるスケジュールになる。2日目以降とくらべて、明らかに不確定要素が多くなる。互いの力が十分に発揮された試合になることを望みたい。個人的には、春の選抜で優勝した横浜の試合は1試合も見れなかったので、どんな野球をするのか見れるのが今から楽しみである。そしてエリート集団・横浜が、もし負けたり苦しむのであればどんな展開になるのか見てみたい気がする。どんな強いチームでも、大会の初戦では苦しむものである。

つづいてチェックした試合が、常総学院v今治西。ともに予選のおける失点が少ない。打力もそこそこあるうえに、バントなどの小技と守備もしっかりしている。両チームの力が発揮されれば、3~4点前後の接戦は必至と見る。この試合は、初戦のなかで現場で見たいナンバーワンの試合である。
そして八重山商工は、千葉経大付と対戦する。私個人は、春の選抜では八重山商工の試合を現場で見ることができなかった。このため大会第3日は、現場へ出向くことになると思う。激戦区・千葉を打力で勝ちあがった(とされる)千葉経大付の打線が、八重山商工の投手にどう挑むか注目である。

その他、現場で見て見たいと思う試合は、東洋大姫路v甲府工、愛工大名電v福知山成美あたり。3連覇を狙う駒大苫小牧は、今年も1回戦なしの2回戦から。しかも対戦相手は南陽工ときている。これに勝っても、おそらく次の試合は青森山田だろう。ベスト8までの道のりは決して険しいとはいえまい。
対して横浜は、初戦に勝って2回戦はおそらく早稲田実、3回戦は清峰と難敵のそろったブロックである。並み居る強豪を撃破して勝ち進むほうが、チームの勢いは上がるものだが・・・(しかし選手が消耗することが気がかりな組み合わせでもある)。

最後に私の郷土岡山県代表・関西は、大会3日目第1試合で文星芸大付と対戦する。8年連続で初戦を突破している岡山県代表であるが、2000年以降で今年は期待度が最低のチームである。関西はたしかに昨年秋から岡山県内無敗であるが、今回の予選は苦戦つづきだった。全国的に見て決してレベルが高いとはいえない岡山県の予選で、である。接戦を勝ち上がる試合運びのしたたかさは評価に値するが、全国大会ではその手のごまかし(失礼)は通用しない場合が多い。
岡山県大会の決勝で関西は岡山城東の投手に苦しめられたが、あのレベルの投手(奥橋君)は全国へ行けばいくらでもいる。私の目には、関西は春の選抜で早稲田実と対戦して以降、打力がそれほど上がっていないと映る。たしかにバントなどの小技や守備も勝ち上がる要素のひとつであるが、それ以上に現代高校野球では打力が重視される。関西は、その勝ち上がる条件である打力を兼ね備えていないというのが私の考えである。
関西の初戦の相手、文星芸大付は予選での失点が少ない。1試合だけ6点取られたようだが、それ以外の試合は2~3点に抑えており、失点に計算が立つチームである。関西v文星芸大付の試合は、おそらく2~3点の勝負になるだろう。細かいミスが試合を分ける接戦になるのは間違いない。今年は、岡山県代表の連続初戦突破が危ぶまれる年になった。そして初戦を勝ったとしても、常総学院v今治西の勝者に勝つことは限りなく難しいと考える。
by akira-takeuchi | 2006-08-05 09:44 | 高校野球
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