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広瀬香美コンサートツアー2007「GIFT+♪幸せは冬にやってくる」

広瀬香美のライブを見に神戸まで行ってきた。コンサートに行くまで知らなかったのだけど、広瀬香美ってすでに40歳なんだねぇ(1966年4月12日生まれ)。大学を卒業後ボイストレーニングのために渡米してからデビューしたので、芸能界に入ったときの年齢が25歳くらいだったようである。彼女がMCで言っていたのだが、神戸でライブをおこなうのは今回が初めてだとか。若いころに全国縦断ツアーをやっていたとしても不思議はないような気がするのだけどね。ちなみに会場の観衆は男女が半々ってところ。女性にばかり支持されているわけではないという現実は、ちょっと意外な気がした。

ライブの印象としては曲を聴かせるというよりも、観衆と一緒に楽しむって感じだった。手の込んだ演出がいろいろとあったので、見ていて笑えた。そういえば広瀬香美の『香美』は英語のcall meが由来であると聞いたことがあるが、ライブの途中で彼女が着ていたTシャツには胸にちゃんと“Call Me”と書かれていた。そんな細かいところに気がついていたのは、熱心なファンだけだと思うけど。ライブの途中で昔の映像が出てきたが、スクリーンに映った若い頃の広瀬香美は清水ミチコか荒川静香に似ている感じがした。ほかにも凝った演出が多かったが、自分の書いた歌とはいえ、“♪♪~、出てきてみやがれ”はないと思ったが・・・(笑)。彼女がネットに(ネタを)書くなと言っていたので、この場で多くを語ることは差し控えておくけどね。これ以上のことをどうしても知りたい方は、私とカラオケに行ってくださればお話しすることにしよう。

それはさておき、広瀬香美の歌は自分だけ歌えればいいって感じで曲を付けているので、若かりし頃に書いた歌を今になって歌うのは、自分自身でもしんどそうだった。そしてCDで聞いていただけでは分からなかったのだが、声が澄んでいるせいか意外と客席まで響かないというか・・・。私の下腹部に響いてきたのは、ドラムとベースの音ばかりだったような気がした。これは会場の音響効果とか天井の高さ、あるいは自分の座っていた座席の位置によっても変わってくるはずなので、一概に声が響かないとは言えないのだろうが。いずれにしても、行く前は彼女の歌声に圧倒されるのではないかと思っていたのだが、それよりも笑いの多いライブだったことがいい意味で意外だった。
by akira-takeuchi | 2007-02-27 23:18 | コンサート・絵画ほか
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